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 5月26日、ボランティアスタッフとして、写真展のお手伝いに参加させていただきました。

 「アジアの子供たち」 という写真展です。

 私がこの春からサポーターをしている、認定NPO団体「日本雲南聯誼協会」の他に、
カンボジア、スリランカ、インドの教育支援団体が主催している写真展でした。
 子供たちの可愛い写真が、たくさん飾ってありました!!


日本雲南聯誼協会
http://www.jyfa.org/


▼写真展の様子

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 サポーターを始めたきっかけ?

 中学・高校生時代に、フィリピンの男の子、
社会人になってから、アフリカのウガンダの男の子のスポンサーをしていて、
英語で文通していたんです。


 昨年から中国語を勉強しているので、
「中国の子供の里親になって、文通したい!!」
と思い、この団体で「25の小さな夢募金」 というプロジェクトに
参加させていただくことにしました。


 今は、中国・雲南省の高校3年生の女の子のサポートをさせていただいています。
 写真とプロフィールを見ましたが、とても賢そうな、真面目そうな女の子。
民族衣装が似合っていて素敵です^^
いつか会えたらいいな♪


 お手紙は年に2回と決まっているので、まだ書いていませんが(^^;
それまでに中国語をがんばらなくちゃ!


▼「25の小さな夢募金」 のパネル

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 3日間の写真展のうち、私がお手伝いに参加できたのは、
2日目の夕方の数時間だけなのですが、
協会のスタッフの方、ボランティアの方が、とても親切にして下さり、
雲南省の特徴や、中国語の勉強法のことなど、教えて下さいました。


 また、1日目のお昼休みに、少しだけ会場を訪れ、
協会の理事長とお話することができたのですが、
理事長は女性の方で、とても礼儀正しい方・・・という印象でした。
 「ボランティアをして下さって、ありがとうございます」と、
にこやかな笑顔で手を握って下さいました。
 美しい日本語を話す方でしたが、何と!雲南省出身の中国語の方だそうです!
 愛の心にあふれた理事長さん、団体だな・・・と思いました^^
スタッフの皆様にお会いできて、とてもよかったです。



 雲南省には、25の少数民族が住んでいるそうです!!
 みんな、言葉(方言)が違って大変でしょうね・・・
だから、共通語としての普通中国語(Mandarin)が重要なんですね。


 雲南省には、回族と呼ばれるイスラム教を信仰する漢民族が住んでいること、
ベトナム経由でフランス人の宣教師が入ってきたため、
クリスチャンが多いこと・・・なども、初めて知りました^^



▼雲南省の地図のパネル

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▼今回、私がとても気に入ってしまったのが、この写真!!

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 女の子たちの、はにかんだような笑顔が可愛い^^
 民族衣装が、とてもすてきです。


 私は2010年に、広東省深圳市の「少数民族博物館」に行ったことがあるのですが、
そこで、中国に住む様々な少数民族の家や衣装を見て、大好きになってしまいました!!
あのテーマパークは、また行きたいですね!!


 中国は経済的にとても発展していますが、
上海や北京などの大都市とは対照的に、農村には政府の援助がなかなか行かず、
貧困のなかで暮らしている子供たちがまだまだ多いと聞きます。


 こんなに素敵な民族衣装の文化を持つ子供たち。
自分の民族に、誇りを持ってほしいな。



 続いて、上は、3月11日の東北大震災の時に、
雲南省の子供たちが東北地方の子供たちに届けてくれた、
カードやプレゼントなどの写真のパネルです。

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 「日本雲南聯誼協会」は、中国の雲南省に小学校を作るプロジェクトを進めている団体ですが、
このパネルをみると、雲南省の子供たちが、日本の子供たちを本当に心配してくれて、
心からメッセージを送ってくれたことがよく分かりました。


 日本のメディアで報道される中国は、「反日デモをする大学生たち」など、
どうしても偏りがあるように私は感じてしまう。
 私の周りにも、中国に良いイメージを持っていない日本人も多いです。


 だからこそ、こういう雲南省と日本の友情のことを、もっと多くの人に知ってほしいと思いました。
 支援する側と支援される側は、対等な関係だと感じます。“困った時は、お互い様”!
 「日本雲南聯誼協会」の活動を通して、日中の平和な関係が実現されればいいと願います。




▼あっ、これは、お隣のブースの、インド人の子供たちのパネルです!

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▼左の男の子、目がキラキラしていて、笑顔が明るい!かわいい^^

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 私は塾の講師をしているので、毎日、日本人の子供たちと会うのですが・・・

 日本でも外国でも、子供たちの笑顔の輝きに、あまり違いはないように感じます。



 しかし、こんなbeautifulな笑顔の、カルカッタの子供たち・・・
 両親に捨てられた、両親が離婚して、父親が出て行ってしまった、
母親が病気になり、自分も数年後には失明してしまう・・・など、
信じられないほど、悲しい環境に置かれている子供たちばかり。

 この明るさ、まぶしくて美しい笑顔は、どこから来るのだろう。


 そして、この写真展の中で、吸い込まれるように見てしまった、一枚の写真。
 左の、教室のドアからのぞいている、小学校1年生くらいの子供たちの笑顔。

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“Poverty stole your golden shoes
It cannot steal your laughter”

貧困は、あなたの黄金の靴をうばったけれど、
あなたの笑い声まで、うばえない



 私の好きなJewelというアラスカのシンガーソングライターの詩です。
 貧困の中で暮らす子供たちの人生は、苦労が多い、という人もいます。
 けれど、彼らの笑顔の輝きは、貧困でさえ、うばうことができないのです。
 そして、どんなにお金をつんだって、彼らの笑顔を買うことはできない。 
 私達の誰もが、その輝きを心の中に持ち続け、それを磨くことに一生を捧げているのではないだろうか・・・と感じました。


 子供たちの笑顔の輝きに、未来と希望を感じました。
 雲南省、インドのカルカッタ、カンボジア、スリランカの、美しい笑顔の子供たちに出会わせて下さった、神様に感謝^^



2012.05.28 Mon l 未分類 l COM(0) l top ▲
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"The Undomestic Goddess" by Sophie Kinsella



皆さん、こんにちは!

今日は、私が最近ハマっている小説を紹介します♪



6年前にイギリスで出版された、"The Undomestic Goddess"という小説です。

文字通り翻訳すると“家事ができない女神さま”みたいな感じかしら?




これ、とても面白くて、電車の中で読んでいた時にも、

私は何度か吹き出してしまいました(^▽^)




ストーリーは、有能な若き女性弁護士、Samanthaが、

ひょんなことから田舎で家政婦に転職することになり、

今まで一度もやったことのない

お料理や洗濯、お掃除に、大奮闘を始める…というもの。




弁護士としては有能な、バリバリのキャリアウーマンのサマンサ。

でも、お掃除はおろか、シャツにボタン一つつけられず、

トーストを焼けば黒こげ、漂白剤をこぼして髪の毛が真っ白に変色、

お料理はデリバリーサービスでごまかし、家事は全然ダメ。




けれど、そんな彼女もみんなに温かく見守られて成長し、

新しい恋に落ちるのでした…



ブリジット・ジョーンズの日記や、

以前こちらのブログに書いた“Coming Up Next” もそうですが、

イギリスには、恋に仕事に奮闘する女の子が主人公の、

魅力的なラブ・コメディ小説が、とても多い気がします。

私はサマンサほど頭が良くないけれど、

家事が全然ダメ…と言う所は、自分にそっくり!!

すごく共感してしまいました(笑)




さて、この小説で新しく覚えた言葉に、

curtsy があります。



文脈的に「お辞儀をする」という意味だと思われますが、

YouTubeで調べてみたら、わかりやすい映像を見つけました。ぜひ見てみて下さい!




http://www.youtube.com/watch?v=PIrH2gpt4Ug


ははぁ~~、なるほど! 

これは、現代のイギリスの方も、やらないでしょうね!




この小説、映画化したら面白いと思います!!

設定を日本にして、日本のOLさんのストーリーにしたら、

私が主演女優を務めたいくらい(爆笑)大好きな作品です♪
2012.04.26 Thu l 小説 l COM(0) l top ▲
 先日、私の塾で、恒例の、中学生の音読大会が行われました!!

 中学生の生徒さんが、1人1人、自分の一番好きな本を朗読し、

賞を競う・・・というコンテストです。

 皆さんの発表、本当に素晴らしかったです!!




 この日は生徒さんだけでなく、先生の私達も朗読発表をするのですが、私は、

○中学1・2年生の発表会 → 「チャーリー・チャップリンの独裁者」のスピーチ

○中学3年生の発表会 → 自作の詩

を朗読しました。


 この詩は、タイトルを“When I'm with children”(子供達と一緒にいると)といいます。

 大学生の時に日本語で書いたものを、

塾の先生になってから、英語に翻訳したものです。

 自分で書いた詩のことを、こう言うなんてナルシストっぽいですが(笑)、

声に出して読んでみると、とてもきれいです。

 先生をしていて感じる、私の素直な気持ちを綴りました^^


☆★☆★
 
When I’m with children

When I’m with children, sometimes
I see beauty in their twinkling eyes
All of a sudden, I feel I can see
What kind of persons they will grow up to be
That’s a beautifully sad moment in life
Though I don’t exactly know the reason why

Thousands of prayers to get you through
You were born to be loved by many, it’s true
When I say “Thank you for coming” in the classroom
I give a silent prayer, thinking of you
“God, bless my children with lots of grace
May they walk on their lives without our aid”
In the future, on the day of your setting out,
I’ll be ready to see you off, feeling proud

When I’m with children, sometimes
I find eternal beauty in their beaming smiles
All of a sudden, I feel I can see
What kind of persons they will grow up to be
That’s a beautifully sad moment to make me cry
But I’m not lonely any more, for I see future with light


(日本語)
子供達と一緒にいると

時々 子供達と一緒にいると
きらきらした彼らの目に 美しい輝きを見る日がある
そんな時 ふと
みんなが将来 どんな大人になるか 見えてしまう
それは 人生の中で とても美しくて 悲しい瞬間
どうしてか わからないけれど…。


いく千の祈りが あなたをかけぬけたことでしょう
あなたは 多くの人に愛されるために 生まれてきた
「来てくれてありがとう」と 教室であいさつする時
あなたの顔を思い浮かべ 私は言葉に出さず お祈りをする
「神様、彼らを 最高の幸せで祝福して下さい。
私たち大人の助けなしで歩いていける大人に育つよう 導いて下さい。」
いつか 旅立ちの日が来たら
誇りに思って あなたを見送るわ 

時々 子供達と一緒にいると
まぶしい笑顔の中に 永遠の輝きを見つける日がある
そんな時 ふと
みんなが どんな大人になるか わかってしまう
それは 泣きたくなるほど 美しくて 悲しい瞬間
でも私はさびしくない 光に満ちた未来が見えるから


2012.04.04 Wed l l COM(0) l top ▲
~今日の私のfacebookの書き込みから~

My student, an 18-year-old girl, had a haircut.

She said, "I donated my hair to children with cancer, just as you did!"

Amazingly, it was in 2008 that I donated my hair and told her about it.

She remembered what I said and kept on letting her hair grow

for almost four years!

Thank her for her kind heart:)

We will pray all the sick children on earth will be healed.



「無能な教師は、教科書を使ってしか教えられない。

良い教師は、生徒から学ぶ」

・・・ふと、この言葉を思い出した。


 この春大学生になる生徒さんが、ロングヘアをバッサリ切って現れ、

「先生、やっと寄付ができました」

・・・4年前の私の寄付の話を覚えていたという。


 中学生だった彼女が、癌の治療で髪を失った子供達を忘れず、

髪を伸ばし続けていた・・・。


 私の人生は、生徒さん達から学んだことで織られたタペストリーのよう。



 世界中の病気の子供たちが癒されますように。私達は祈り続けます。
2012.03.19 Mon l 未分類 l COM(0) l top ▲
私は大学2年生の時、国際青年赤十字の語学奉仕団という所で、
英語と日本語の同時通訳のボランティアをしていました。


 残念なことに、その時のお友達とは、ほとんど
連絡が途絶えてしまったのですが・・・
 今年になってから、とても嬉しいことが!


 語学奉仕団時代、一緒に通訳をしていたお友達が、
最近、このブログを読んで下さっているのです^^


 今では私は、もう赤十字のボランティアはやめてしまいましたが…
 とても懐かしく、嬉しくて、胸の奥にしまってあった
赤十字での大切な思い出を、たくさん思い出しました・・・。


 あの時、赤十字で経験したことは、今でも私の人生の
貴重な財産になっていて、私を支えてくれています。
 今日は、その時のエピソードを紹介したいと思います。



 私が「赤十字でボランティアをしよう!」と思ったのは、
大学2年生の4月、週刊Student Timesという新聞で、
ボランティア団員募集の広告を見かけたことがきっかけでした。


 同時通訳や、世界の平和に貢献するお仕事に興味があったし、
自分も勉強しながら、誰かの役に立てればいいな・・・と思って、
申し込みました。
 TOEICの点数(当時は700点代だったかな??)を提出したり、
入団に当たって英語のテストもあったりして、最初は緊張しましたけどね(^^;


 最初は、日本語の絵本を英語に翻訳するのを手伝っていましたが、
そんなある日(5月だったかな)。

「8月に、青年国際シンポジウムが開催されるので、
同時通訳ボランティアを募集します!」

というニュースが届きました。



 4泊5日、山中湖の近くの宿舎で開かれるというシンポジウム。
 日本人の赤十字に所属する青年達(ほとんどは高校生)と、
インドネシア・オーストラリア・コートジボワール・ドイツ・フィリピン・
レバノン・ロシアから各国1人ずつ派遣された代表の青年が、
平和問題について話し合い、赤十字として何ができるかを考える、
という内容のもの。


 会議は英語で行われるので、ボランティアの私達は
日本人の青年たちのために、日本語と英語の同時通訳をする、
というわけです。


 このイベントに申し込んでからというもの、赤十字での活動が、
とても楽しくなりました^^


 すごく良かったなぁ・・・と思うことは、青年赤十字団員の方達と共に、
私達ボランティアも、赤十字の理念について研修を受けられたことです。



 スイス人のアンリ・デュナンさんが設立した赤十字。
 「中立」をモットーとし、いかなる人種、宗教の人も差別せず、
人道的な立場から救援の手を差し伸べること。


 特に、

 「自分と異なる宗教を持つ人を笑ってはいけない。
 例えば、イスラム教徒の人達は、毎日5回、膝をついて
メッカの方向に向かってお祈りをするが、
彼らを見て笑ったりバカにしたりするのは、すごく失礼。
 また、宗教が原因で食べられない食べ物を、
無理強いするのも言語道断。もってのほか。」


・・・こういう話を聞いておいて、よかったなぁ・・・と思いました。


 日本の学校って、地理の授業で世界の宗教について
勉強したりしますけど、
じゃあ、いざイスラム教徒やヒンズー教徒の人が身の回りにいたら
どう接すればいいか?ということは、あまり教えないですよね。



※余談ですが、私の塾の生徒さんの中に、
修学旅行でマレーシアに行く高校生がいて、
彼は上記と同様のレクチャーを担任の先生から受けたそうです。
 国際的な視点を持っており、とても良い教育をしている学校だと思いました^^



 国際化国際化、とメディアはいいますが、
ただ単に英語を勉強すればいいという短絡的な問題ではなく、
日本の学校も、こういった視点から物事を教えていくべきだと思います。



 シンポジウムは、朝から晩まで、ディスカッションしたり
ディベートしたり、ビデオを見て感想を発表したり・・・
とにかくすごかったです。
 日本語と英語をしゃべりすぎて、毎日頭フラフラでした(笑)



 けれど、その時参加していた青年赤十字の皆さんが、
本当にフレンドリーで素敵な方ばかりで・・・・・・^^


 彼らのほとんどが、高校2・3年生でしたが、当時の私は大学2年生。
 年齢的にも、すごく近いはずなのですが、
聡明で礼儀正しい方が多く、尊敬のまなざしで見てしまいました。


 赤十字の団員さんだけあって、皆さん、世界の平和に
貢献したいという意識とmotivationが、すごく高かった。 
 議論する時に、まずは他人の意見を黙ってしっかり聞き、
感情的にならずに、忍耐強く見解を述べ、
相手に恥をかかせないように気配りする姿勢を
自分も見習いたいと思いました。


 さて、その時に通訳をしたディベートのうち、
最も印象的で、今でも強烈に覚えているテーマが、2つあります。

 それは、

1.平和貢献活動団体として、赤十字とNGO、どちらが優れているか?

2.自分の祖国を離れてまで、戦争が起こっている地域にボランティアに行くべきか?

というものです。




 私は、まず、1番のテーマを見て、あっけにとられました。

 だって、赤十字の団員さん達が、赤十字と他のNGO団体の優劣を
比べなきゃいけないのです(笑)
 このテーマを青年団員さん達に話し合わせる、赤十字の幹部の人達。
 頭がいいというかradicalというか・・・
 もう、すごい!!と思いましたね。



 ディベートは、くじを引いてチーム分けをしました。

 面白いな・・・と思ったのは、
「他のNGO団体の方が、赤十字よりも優れている」
と主張しなければいけないチームの皆さんの意見。


 彼らは、「中立」という理念によって縛られる、
赤十字社の限界について、鋭く突っ込んでいました。



 例えば、赤十字社って、地雷の撤去活動に参加してはいけない、
という、おかしな取り決めがあるんです。


 「地雷を除去する=特定の国を批判する行為」
と受け取られてしまい、「中立」という理念に反するんですね。


 そのため、赤十字社にできることは、地雷で傷ついた人たちの
傷の手当てをしたり、義足を寄付したりすることだけ。
 地雷の撤去活動は、基本的に、やってはいけないことなんです。


 このことについて、「NGO側」の皆さんが、

「こんな馬鹿げたことはない!赤十字も地雷撤去活動をするべきだ」

「地雷撤去は人道支援ではないのですか?」

と批判していました。




 自分の所属する団体のやり方を、
全面的に丸のみして何の疑問点も持たないよりは、
何に対しても常に批判的視点を持つことがいかに大切か、
このディベートを通して学ばせていただきました。


 このディベートの後、まとめとして、私達はあるビデオを見ました。
 それは、南米ボリビアに複数存在しているゲリラグループと
和解に努める、赤十字社、そしてNGOの姿を、同時進行で追った、
ドキュメント番組(英語)でした。


 NGO団体は、ゲリラグループとガンガン交渉していくのに対し、
赤十字は、ゆっくりゆっくり、10年のスパンで時間をかけて
和解していく・・・という内容だった気がします。


 映像を見た後、赤十字の幹部の人が出てきて、
青年達に、まとめの演説をしていました。


「赤十字は、“中立”をモットーにしています。
この“中立”の理念のために、活動を制限されることもあります。
世界には、私達以上に優れた活動をしているNGO団体も、たくさんあります。
 しかし、私達・赤十字にしか出来ないこと、
赤十字だからこそ出来ることも、たくさんあります。
 私達は赤十字団員として、自分たちの活動に誇りを持ちましょう。」


 まぁ、何とClearで分かりやすい・・・・・・!!


 自分の団体の良い点と足りない点を客観的に分析し、
他の団体の良い所にも目を向けなさい、という教育。
すごいと思いました。


 一方、

2.自分の祖国を離れてまで、戦争が起こっている地域にボランティアに行くべきか?

というディベートも、かなり盛り上がりました。


「戦争地域で被害にあっている人達を、
一刻も早く助けにいかなければ・・・!!」

という意見もわかるし、

「いや、自分の国の自分の家族を捨ててまで
危険な地域に行くべきなのか?
遠くの人よりも、まずは自分の家族を守ることが
大切ではないですか?」

という意見も正しい。

 どっちも正解で、どっちも間違っていない・・・。
 こういう命題に対して議論をすることは、大切だと思いました。


 赤十字で教わったことって、まだまだ書ききれないくらい
たくさんあるのですが、
この2つのディベートについては、私、今でも覚えています。


 ちょっと時間がないのでまとめに入りますが(笑)
学生時代に、こういう活動をさせてもらったことに、
今でも感謝しています。


 そして、ボランティアに行かせてくれた自分の家族や、
もちろん、自分の大学にも感謝したいと思います。


 赤十字は、大学での活動ではありませんでした。
 でも、私があのシンポジウムで、同時通訳のような大切な仕事を
させてもらえたのは、
大学で受けてきた英語教育と、大学の英語の先生達のお陰であり、
一緒に勉強してくれた大学時代の友達のお陰だとも思います。


 そして、個人的なことを言うと、
実は、あのシンポジウムに参加したことがきっかけで、

「自分は同時通訳者には向いていない」

と気づいて、教師を目指すきっかけにもなったんです^^


 機会があれば、赤十字社で出会った青年団員さん達についても、
書きたいと思います。
2012.02.13 Mon l エッセイ l COM(0) l top ▲