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 ちょっと古いコンサートの思い出を紹介。

 2007年7月21日に、東京国際フォーラムにて行われた、
「のだめカンタービレ・オーケストラ」によるコンサートのリポートです。





 『のだめカンタービレ』。
 それは、ある日父が 「面白い漫画を見つけたよ」と買ってきた、
クラッシック音楽や音大生の青春をテーマにした少女漫画。

 普段、ラブコメディなんて絶対読まない父が、突然、少女漫画なんか買ってきちゃって、
「お父さん大丈夫?」と、当初は面食らったものの、
その漫画があまりに面白かったので、家族中で熱に浮かされたようにハマりました。

 クラッシック音楽は大好きだし、あと、ヒロインの「のだめ」ちゃん、
キャラが何となく私に似てます(笑)
 あの、本人は超真剣だけど、周りから見るとメチャクチャ・・・という所に、
物凄いリアリティと親近感を感じるのですが…。
 お友達にも「あなた、のだめっぽい」と言われたことが何度かあって、
素直に嬉しかったなぁ(笑)。


 今回のコンサートは、昨年ドラマ化した時に放映された、
「のだめ」にちなんだ曲を、トークやショートドラマを織り交ぜて演奏してくれるという内容。
 どの曲も素晴らしくて、思いっきり楽しめたけど、中でも私が特に気に入った曲を紹介します♪


♪ベートーヴェン「交響曲第7番イ長調作品92 第1楽章」
 主題に男らしさを感じさせる、貫禄十分な楽曲。
これを聴くと、気分はスーパースター。


♪ストラヴィンスキー「ペトルーシュカからの3楽章より」
 今回のコンサートonlyの特別ヴァージョン、ということで、
NHKの「今日の料理」のテーマがリミックスされていた。
これが、スラブ舞踊曲のリズムに不思議と合うんですね。新感覚。


♪ドヴォルザークの交響曲  

 正確なタイトルは忘れてしまったけど、チェコに寄せて作曲された曲。
ドヴォルザークらしい、清新で優美な、「ユーモレスク」っぽいメロディ。
 渡米経験もあり、人一倍祖国を想っているであろう、彼。
 自分の国をここまで誇れるなんて素敵。
 この曲の演奏中、両側のスクリーンにプラハの街並みが映し出されたが、
去年旅行で訪れた所だったからすごく懐かしかった。


♪モーツァルト「2台のピアノのためのソナタ ニ短調 第1楽章」

 モーツァルトの曲って全部そうだけど、この曲もバランス感覚が冴えまくっていた。
 プラスにもマイナスにも極端に突き進まず、正と負の均衡を絶妙なバランスで
保っている感じ。そこに天才の知性と、神の領域に近い聖なる魂が垣間見えると私は思う。

 ピアノって、1台あれば十分素晴らしい音楽を奏でられる楽器なのに、
この曲は2台も使っている。言わば、

「毎日やりたいことがありすぎ!!」
「一日が24時間じゃ、全然足りない!!」
「よーし、じゃあ48時間にしちゃえ!!」

という、夢と創造性いっぱいの人間の願いを見事に叶えてしまった感じの、
ダイナミックな曲。重厚なメロディーは、2台のピアノの音色が、
お互いにお互いをカバーしているから。
まさに、「かゆい所まで手が届く」感覚。
(←言葉の使い方、合ってるかしら?笑) 
思いっきりパワーをもらいました♪


♪「おなら体操」 

 原作の漫画にも出てくる、のだめちゃん作曲のファンキーな一曲。
 コンサートでは、可愛いマングースの着ぐるみさんと、
会場に来ていた子供達も一緒に大合唱。
 音楽って、みんなで心を一つにして一緒に楽しめるから、いいよね。





 伝統的なのに聴くたびに新しい クラッシック音楽のパワーに、
エネルギーをいっぱいもらえたコンサートでした。
 願わくば、のだめちゃんのように、いつまでも感動する気持ち、
少女の気持ちを忘れない乙女でいたいものです。

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2008.05.06 Tue l 音楽 TB(0) l top ▲