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  皆さん、明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。
 まだ始めたばかりの読書・音楽レビューblogですが、目標は、更新、週に2回! 
頑張って書きますので、お時間がありましたら覗きにいらして下さいねm(_ _)m


 さて、皆さんはお正月、何か面白いテレビ番組は見ましたか?
 私は、『のだめカンタービレ』のドラマ再放送を見て、すっかりハマっています
 原作の漫画は、長いこと大ファンだったのですが、ドラマを見たのは初めてで。。
(2006年・年末のドラマなので、ちょっと遅ればせながら、ですが・・・。)
 原作のイメージを崩さず、音楽も素晴らしくて、とてもクオリティの高いドラマだと思います。
感激です


 さて、そんな『のだめカンタービレ』の数ある名台詞、名シーンから、
今日は、私の特に好きなものを紹介します


 主人公の、音大・ピアノ科に通う「のだめ」こと野田恵ちゃんの将来の夢は、
幼稚園の先生になること。
 外見は可愛らしく、性格は奇想天外。そしてピアノがものすごく上手い彼女。
 音大卒業を間近に控え、皆が将来の進路に迷う中、何の迷いもなく幼稚園の先生を目指そうとする
のだめちゃんに、スパルタ貴公子・千秋先輩(=後に、のだめちゃんの彼氏となる人)は、
あきれて言います。

「そんなにピアノが上手いのに、おまえには、それっぽっちの夢しかないのか!?
留学して、ヨーロッパのコンクールで優勝するとか、
もっと世界の頂点に行きたいとか思わないのか!?」

 千秋先輩にしてみれば、のだめちゃんの才能を見込んで、彼女のような天才を
もっと世界に認めてほしい!!…という思いで言ったのだけど、
それを聞いたのだめちゃんは、すごく怒ってしまうのです。

 だって彼女は、音楽と同じくらい、小さい子供達と遊ぶことが純粋に好きで、 
それをずっと夢見てきたから。
 地位や名誉がほしいわけでも、世界の頂点に立ちたいわけでもなくて、
子供達と時間を過ごすことにこそ価値があると、信じていたから。
 「幼稚園の先生になる」という夢を、「そんなちっぽけのな夢」とか言われて、
いくら憧れの千秋先輩でも許せない!!言って良いことと悪いことがある!!…というわけです。

 そんな千秋先輩も、実は飛行機恐怖症のせいで海外に行けない…というトラウマを抱えていました。
「何で海外に行かないの!?そんなに才能があるのに!!」
…その言葉は、彼が周りから言われて、ずっと悩んできた言葉、そのものだったのです。

 結局のだめちゃんは、悩みに悩んだ末、千秋先輩とヨーロッパに留学することを決意するのですが、
人生の岐路に立って悩んだり、自分の価値観を否定されて憤りを感じたりする彼女の気持ち、
私にも、すごくよく分かるんだよなぁ…。
 彼女ほど才能はないけれど、実は私も、同じようなことを周りから言われて
自分のプライドを傷つけられた気がして、怒りを大爆発させて、
一人で悶々と悩んだ経験があるんです(^^;
 誰もが越えていかなきゃいけない、壁かもしれませんね。


 ちょっと変わっているけど(笑)、常に真剣でポジティブで、自分の限界を自分で作らない。
 新しい世界とどんどんつながりを築いて、自分の表現の幅を広げて、
自分の魅力を磨いていくのだめちゃんに、夢中です
 私も、のだめちゃんみたいになりたいなぁ(笑)


 新年から元気をいっぱいもらいました
 今年も皆さんにとって、素晴らしい年になりますように。
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2008.01.03 Thu l 漫画 l COM(0) TB(0) l top ▲
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 我が家の本棚には、弟が全巻揃えた『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本が、
ズラリと並んでいます。
 漫画ファンなら誰もが知るこの名作を、私は今まで、一度も読んだことがありませんでした。
 何度か「ジャンプ」などで断片的に目にしたことはあるものの、何となく敬遠していたのは、
あまりに話が長くて、どこから手をつけるべきか分からない…というのと、
何となく難しそう(ものすごく頭の良い人がストーリーを考えている感じ)だったから。

 しかし、周囲に熱狂的なファンが多いことも事実。
 せっかく自宅に全巻が揃っているのに、何も手をつけないなんて、宝の持ち腐れ!!
 一大決心をした私は、とうとう重い腰を上げて、読み始めることにしました。


 さて、現時点では10巻までしか進んでいないので、
メインの章(弟の話によると3章らしい)にさえ到達しておらず、
何も悟ったようなことは言えないのですが…


 すごく好きです!!
 ストーリーが面白いことはもちろん、ひとつひとつの台詞がいい。心に染みる。
 漢(おとこ)らしい登場人物が多い!!(笑)


 特に心に残ったセリフは、「真の強さ」に関するものです。
 少年漫画の定番らしく、この漫画の登場人物たちも、今よりもさらに強くなるために
技を磨いて修行を積むのですが、
そんなシーンで、よく「恐怖の克服」に関するセリフが出てきます。
 それは、「人間なのだから、恐怖を感じることは仕方がない。
けれど、恐怖を自分の中に取り込み、自分の一部とすることで、さらに強くなれ」
…という趣旨のもの。


 実は私は、この場面を読んで、南アフリカ共和国の元大統領であり、
ノーベル平和賞受賞者でもある、ネルソン・マンデラ氏のエピソードを思い出していました。

 ある時、マンデラ氏が、ものすごいオンボロ飛行機に乗って旅をする途中、
乱気流に巻き込まれ、飛行機は今にも墜落寸前、絶体絶命のピンチに立たされたそうです。
 周囲の乗客がパニック状態に陥る中、一人だけ平静心を保ち、
落ち着いて人々に的確な指示を与えるマンデラ氏。
 飛行機は無事持ち直して、空港に到着しました。
 乗務員や乗客たちは、口々にマンデラ氏にお礼を述べ、
オロオロせずに冷静さを保っていた彼を誉めたたえたそうです。
 すると、マンダラ氏は意外にも、
「私もあの時は、いつ飛行機が墜落するか分からず、怖くて仕方なかった」と述べたのだとか。

 後にマンデラ氏は、
「勇者とは恐怖を知らない人間ではない。恐怖を克服する人間のことなのだ。」
という有名な言葉を残しています。


 『ジョジョ』を読んでいると、このマンデラ氏の言葉と、全く同じメッセージが
伝わってくる気がします。
 そういう志の高さが、すごくかっこいい。
 ずいぶん時代に乗り遅れてしまったけれど(笑)、久しぶりに熱い漫画に出会えました。


 最後に、今私の中で、一番ブームになっているセリフを一つ紹介します♪

 第2章(7~8巻あたりでしょうか)に、魔物に取り憑かれてしまったドイツ人の将校が、
「世界の平和のために、魔物ごと自分を爆破しろ!!」と主人公に迫る場面があります。
 男気のある主人公のジョースターは、もちろん躊躇するのですが、
その時に彼が、こう言って微笑むのです。

「人間の偉大さは、恐怖に耐える誇り高き姿にある…。
ギリシャの史家プルタルコスの言葉だ。」


 …シブい。…シブすぎます!!
 こういう男気のある世界観、大好きだわ♪(笑)


 これから、いくつのかっこいい台詞に出会えるか、楽しみですね♪(^^)

2007.12.27 Thu l 漫画 l COM(0) TB(0) l top ▲